相談室について

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2月5日のゆみです。

 

こちらの相談室にご興味を持っていただき、 まことにありがとうございます。

 

 

目に見えないもの、 手で触れないもの、 言葉で語り得ないもの。

 

そういうものに形を与えて、

 

「あらわす(表現する)」

 

それがアーティストとしての自分の役目だと思っています。

 

そんな私が相談室を始めることになった経緯を、 少しお話させてください。

 

 

 

この相談室を始める以前から、 

 

「どうしても話を聞いてほしい」

 

と相談を受けることがたびたびありました。

 

 

ほとんど初対面の方から、

 

とても個人的な内容をご相談いただくこともありましたし、

 

私と話すために遠方から訪ねてくださる方もいました。

 

 

とても大切で個人的な悩み事を、

 

どうして私に話したいと思ってくださるのか。

 

長年とても不思議に思っていました。

 

 

私はこれと言って人生経験が豊富というわけではありませんし、

 

知らない世界もたくさんあります。

 

それでも、年齢や性別を問わず、

 

たくさんの方が私の言葉を信頼して、

 

耳を傾けてくださることは、

 

何かしら人の役に立っているという実感もありました。

 

 

その一方で、

 

個人的な時間を割いて、たくさんの方の相談に乗っていくことに、

 

物理的・精神的な限界を感じる部分もありました。

 

相談にいらっしゃる方との関係において、

 

依存性が生まれることへの危惧もありました。

 

 

それでも、多くの方とのやり取りの中で、

 

どうやら自分には、人の「心のかたち」を感じとって、

 

それを言葉にしてお伝えする力がある。

 

そんなことも分かってきました。

 

 

 

人の「心のかたち」を感じる。

 

 

それは特別な才能というよりは、

 

その部分の筋肉がよく発達している、という事なのだと思います。

 

 

走るのが速い人、泳ぐのが上手な人、計算するのが得意な人。

 

人それぞれ、いろんな得意、不得意があるものです。

 

 

私はごく自然に、人の心のかたちを見たり、その仕組みを分析したり、

 

それをご本人に役立つ形でお伝えしたり、してきました。

 

 

例えるなら、

 

「地図」を読むように、悩める人の心の形を読み解き、

 

「天気」を解説するように、心の中で何が起こっているのか、

 

それを言葉にして、表します。

 

そして、

 

その仕組みを、「天気読み」と呼ぶことにしました。

 

 

「天気読み」では、心を扱いますが、

 

心理学や性格診断、占い、とはかなり違います。

 

 

「あなたはこのタイプ」 と分類するのではなく、

 

「こういうケースでこう思う(感じる)のは、こういう心理が働くから」

 

とパターンを当てはめるのでもなく、

 

天気読みでは、

 

「あなたの心はこういう形です」

 

と はっきり一つに答えが決まります。

 

 

その理由は簡単で、

 

この地上には誰一人として、同じ人間がいないから。

 

心の仕組みにおいても、

 

まったく同じ形の人は、 他にいないのです。

 

 

そういう意味で、

 

あなたの「心のかたち」は唯一無二のもの。

 

宇宙でただ一つの「作品」なのです。

 

 

 

その人それぞれの「心のかたち」。

 

 

そこに形の合わない価値観で蓋をして、

 

社会や常識のものさしで進もうとすると、

 

苦しみや葛藤が生まれます。

 

 

その事を具体的な言葉でお伝えすることによって、

 

迷路のような悩みから抜け出し、

 

その人らしい光を放って進んでもらうこと。

 

それもまた、私にとってはアートなのです。

 

 

 

そんな思いもあって、

 

これまではひっそり続けていた「天気読み」を、

 

広く、必要な人へ向けて、届けようときめました。

 

 

そのために、「相談室」として場所と時間の区切りを設定し、

 

有償でお話を聴く形にシフトすることで、

 

私の力を本当に必要とする方に、

 

より良い形で届けることができるのではないか。

 

 

そんな風に思い至り、 

 

こうして相談室を開く運びとなったのです。

 

 

もしも、人生のどこかのタイミングで、

 

「宇宙に1つだけの、自分の心に出会いたい」

 

そう思われることがありましたら、

 

こちらの相談室を役立てていただければ幸いです。

 

 

 

2月5日、ゆみ

 

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